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詳しく書く時間がないけど、おもしろかった。
想像力を刺激する怪談話は、むかしから好きで、最近あまり読まなくなったのを後悔しはじめている。ここにあげられている作品でも、これから読んでみようとおもう。
取り上げている作品と場所は以下の通り(目次より)。
やはり怪談の舞台というと、墨田区とか江東区が古くからいわくある町でおおいようだけど、三遊亭円朝の『怪談乳房榎』は、舞台が広範にわたっており、わたしが時々散歩する板橋区の下赤塚界隈まで及んでいる。『怪談乳房榎』は、六代目三遊亭圓生で聴いたが*1、これはおもしろかった。あの松月院も、円朝の怪談に関連があるとなると、これからまた散歩するのもたのしくなってくる。
この本と地図を片手に、いつか、自分で怪談の舞台を歩いてみたい。