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7月7日で、リンゴは72歳になります。
リンゴ・スターは、20年ほど絶好調をキープしています。残念ながらチャートにはなかなか反映されないようですが、本人はそんなことはお構いなく、黙々と水準の高いアルバムをいまも発表しています。
これが90年代以降、リンゴが発表したアルバムですけど、優れた作品ばかりです。
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リンゴのソロを語るとき、70年代の、アルバム『リンゴ』と『グッドナイト・ウィーン』に集中しがちですけど、それでは、リンゴ・スターは、過去のひとではないですか。
むかしは、ジョンやポールやジョージという優れたミュージシャンのなかにあって、自分に自信をもてず、俳優に活路を見出そうとしたり、リンゴにも迷いもあったようですけど、それはすでに<昔話>。
いまのリンゴは、なにかが吹っ切れたのか、自分の音楽に強い自信を持っているようにおもえます。
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前置きが長くなりすぎましたけど、2003年に発表された『リンゴ・ラマ』は、わたしの大好きな1枚。なにがいいって、このアルバムは、全曲で、リンゴのドラムの魅力が堪能できるんです。
●このハード・ロック的なリンゴのドラミング、いいですよね。