かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

逗子のおじさん、いとこと会う(5月9日)


ぶつけられたクルマを、朝9時、整備工場へもっていく。修理が終わるまで2〜3日とのこと。帰りは、アパートまで15分ほど歩いて帰る。そのあと、10時50分から予約してあった近くの歯医者へいく。


12時頃、池袋から湘南スカイラインで逗子へ向かう。13時過ぎ、逗子に住んでいるおじさん、従妹(いとこ)と会う約束になっている。天気は曇り。今日は大船のビジネスホテルに泊まって、明日横浜の神奈川近代文学館で、夏目漱石展を見る予定だが、天気予報は雨になっている。


逗子駅の改札を降りていくと、2つ年下のいとこAYAちゃんが待っていた。いっしょに停めてあるクルマへいくと、おじさんが後部座席に乗っていた。互いに「ごぶさたしてました」の挨拶。


AYAちゃんの運転で逗子の狭い道をいくつか折れ曲がると、海が見えてきた。海沿いのステーキ屋さんで、遅めの昼飯。わたしだけ、ビールとハイボールを飲みながら(おじさんもいとこもお酒は飲めない)、2時間ほど雑談。おじさんは、この数年、痴呆のはいった奥さんの介護をしていたが、あずかってくれる施設が見つかって、長年住みなれた家を処分。奥さんは介護施設、おじさんは、AYAちゃん(おじさんにとっては娘)夫婦の家へ引っ越した、と情報としては知っていたが、本人からその経過など話してもらう。


そのレストランを出る頃はすっかり雨になっていた。


逗子駅鎌倉駅・・・どこでもいいから降ろしやすいところで降ろして、と頼むと、ふたりは、今日泊まる大船まで送ってくれた。八幡宮から建長寺を通って北鎌倉駅の前を通る道が渋滞していた。大船駅で降りて、ふたりと別れる。おじさんから、「また来てよ」となんどもいわれる。


大船のそのビジネルホテルは、こんどが2度目。場所もだいたい憶えていた。チェックインして、少し休憩。雨が本格的に降っている。


結局、1日目はおじさんたちと会う、といういちばんの目的を達したからいいのだけれど、鎌倉の町を散歩することはできなかった。明日も天気予報は雨。横浜の夏目漱石展だけ見て、帰ることになるとしたら残念。


ホテルのビニール傘を借りて、夜の大船の町を手頃な居酒屋をさがしながら、歩く。魚類のメニューが出ている居酒屋へはいって、ホッピーを飲む。昼間ハンバーグを食べたせいか空腹感がなく、つまみがうまく感じられない。ホッピー2杯と抹茶ハイを2杯飲んで、ホテルへ帰る。AYAちゃんにお礼のメールを送って眠る。