5月8日月曜日。川越を出て東武練馬で降り、イオン板橋の初回上映で、三池崇史監督の『無限の住人』を見る。
三池崇史監督の映画は、残虐シーンが頻出するので、どちらかというと苦手だったけれど、今回はヒロインが杉咲花だったので、見にいく。
老婆に何か細工をされて、死なない体になった浪人(木村拓哉)が、悪人どもを斬って斬って斬りまくる。しかも、浪人は死なないので、斬られても復活してしまう。ただ、死なない体でも、斬られれば激痛が走るみたいで、木村拓哉の顔はなんどとなく苦痛に歪む。
健気(けなげ)だが、自分では強力な仇討ちの相手をいかんともすることができない少女を演じる杉咲花。この女優には、あまりにも単一すぎる役どころで、彼女の演技力の見せ場がない。
おもしろくなくはないけれど、見なくてもとくに差支えない作品。
『無限の住人』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=IKsTqHBVFDU
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帰り、映画館のある5階の回転寿司屋へ寄って昼飯をすませる。