かぶとむし日記

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豪雨被災地で、いますぐ必要なもの(山本太郎から政府へ要望!)。




山本太郎代表(れいわ)は、豪雨被災地・福岡県久留米市田主丸町(たぬしまるまち)で、被災者、NPO、ボランティアとともに、復旧に向けて活動している。


現地から、何度かに分けてTwitterで政府へ要望を緊急発信。

さまざま要求すべき事柄はあるが、後日改めて政府に求める。


ここでは今すぐにでも出来ること2点を要求する。
現在豪雨で被災する他の地域においても必要となる支援である。




●【洗濯機と乾燥機】を避難所ごとに
プッシュ型支援で至急届けていただきたい。


着の身着のまま避難した住民や
自宅一階部分が浸水、垂直に避難されている住民が、
洗濯をする場合、コインランドリーに出向かなくてはならない。


近隣のランドリーも被災、営業しておらず、
よその地域のランドリーまで出かけ、行列に並び洗濯。
半日仕事となってしまう状態を解消していただきたい。
浸水により車が使えなくなった被災者にとっては
ランドリーに出向くことも難しい。


自宅に流入した土砂の撤去作業で
一日、汗・泥にまみれた住民、
その支援に張り付くNPOへの負担を軽減するためにも
至急、「洗濯機と乾燥機」の対応をお願いしたい。


(略)


加えて、避難所以外にも、
障害者施設、高齢者施設に対しても
「洗濯機・乾燥機」のプッシュ型の支援をお願いしたい。




●【至急、簡易トイレを】
一日中、泥かきに明け暮れる被災者やNPO
ボランティアの方々がおっしゃるのは、
トイレが使えないことである。
近くに公民館などがあり使える場合もあるが、
そうではない地域で活動する人々にとって、トイレは困りごとになっている。
避難所ではなく、自宅2階部分で避難する住民にとっても必要な支援となる。
至急、簡易トイレをプッシュ型で届けていただきたい。




浸水・土砂災害にあった被災者が自宅や工場からの泥をかき出すという途方もない作業を、被災者個人の責任とボランティアの善意のみでやり遂げることが求められる状態が続いている。
ここに対して、自衛隊の運用の一部変更と財政の大胆な投入を訴え続けてきたが前に進んでいない。


国がお金と資材、マンパワーを圧倒的に投入し一刻も早い生活再建が求められているのに、事実上の自己責任とするのは納得がいかない。


豪雨や台風は毎年起きる災害なので手厚くすれば毎年金が掛かる、との認識で被災者に自助共助で何とかしろ、という丸投げは棄民政策でしかない。


被災地の一刻も早い復旧ができなければ、
日本経済に与える影響が大きいとの認識を持つべきだ。
もういい加減、
国内の安全保障に興味を持たない姿勢を改めていただきたい。
改めて必要な事項をまとめ、政府に対して求めていく。





これもパフォーマンス?(8分03秒)
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