かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

スティーヴン・ノリントン監督『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』(2003年)


リーグ・オブ・レジェンド (竹書房文庫)
tougyouさんの紹介を見て、見ました。「めちゃくちゃですが面白いです」とtougyouさんが書かれていますが、同感です(笑)。


製作者に意識があるかどうかわかりませんが、ショーン・コネリーを中心に、7人のつわものを集めるところなど、これは『七人の侍』ではないか、とおもいました。


ハイド氏が凄いです。大きなからだで、びゅんびゅん飛び回ります。こういう愛嬌のあるキャラクターは楽しいですね。


遊び心いっぱいの作品のなかで、ひとりショーン・コネリーが重厚な演技をみせるのが、その効果もちゃんと意識していて、これが一番面白いかもしれません。