
- アーティスト: 亀渕友香
- 出版社/メーカー: Athena Records
- 発売日: 2014/07/23
- メディア: CD
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最近出たばかりの亀渕友香の『古稀』というアルバムを気にいっています。懐かしき昭和の名曲群をいまのサウンドと歌で甦らせてみました・・・というような感じの作品集です。
こんなミュージシャンがゲスト参加しています。
演奏しているひとたちの楽しさがそのまま伝わってきて、ふだんほとんど歌謡曲を聴かないわたしでも、ノリノリで楽しめるアルバムでした。
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それと、むかしから好きだった古賀政男の「影を慕いて」が新しいギター・サウンズで復活。わたしは、しっとり(というか、ねっとりか?)歌う玉置浩二のヴォーカルに聴き惚れて、クルマのなかでなんどもリピートしたあげく、いっしょに歌ってしまいました(笑)。
歌詞が、また切なくていいんですよね。
まぼろしの 影を慕いて
雨に日に
月にやるせぬ わが想い
つつめば燃ゆる 胸の火に
身は焦がれつつ しのびなく
わびしさよ せめて痛みの
なぐさめに
ギターをとりて 爪弾けば
どこまで時雨 ゆく秋ぞ
振音(トレモロ)さびし 身は悲し君故に 永き人世(ひとよ)を
霜枯れて
永遠(とわ)に春見ぬ わが運命(さだめ)
永ろうべきか 空蝉(うつせみ)の
儚(はかな)き影よ わが恋よ
プロモーション映像があるのでアップしておきますけれど、歌の部分は、ほんの少しだけで残念。
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