かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

矢崎仁司監督『太陽の坐る場所』を見る。


10月11日土曜日、有楽町スバル座で11時30分から矢崎仁司監督『太陽の坐る場所』を見る。


出演は、水川あさみ木村文乃三浦貴大など。



高校生時代、女子の「女王様」的な存在として、すべての中心にいた女性「高間響子」と、途中から転向してきた鈴原今日子、この同じ「キョウコ」という名前のふたりの「高校時代」と「10年後の現在」が、交錯するようにして、次第に何があったのか明らかにされていく。


ストーリーとしては、それほど意外な結末が待っているわけではないけれど、構成が緻密なのか、展開がうまいのか、心理的な確執の内容が明らかになっていく過程がおもしろかった。



帰り有楽町から上野へ出て立飲み「たきおか」へ寄る。新鮮な生サンマが出ていたので2皿、あん肝、野菜天、あさりの酒蒸しを肴に瓶ビールとホッピーを飲んで、いい気持ちでアパートへ帰る。


<予告編は、こちら>