2月11日(水曜日)。曇り。
まずは、以前にも引用したことのあるナチスの最高幹部・ヘルマン・ゲーリングの言葉を──。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」

選挙の結果により、いよいよゲーリングの言葉が現実味をおびてきた。選挙前、テレビの「党首討論」では、まるで「ゲーム」について話すように、出演した党首たちが、「戦争になったらどうするか」について熱っぽく議論している──でも「戦争にならないためにはどうするか」という議論がされない、とれいわの高井たかし幹事長がいっていた。
軍事費だけ膨張させても、日本海にずらっと並べた原発をこの国はどう守るのだろうか。
中国とは貿易でつながっている。国益を考えれば、中国も日本も、経済的な交流を厚くする方が理にかなっている。
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2月12日(木曜日)。曇り。
選挙の余波で、SNS(「X」や「youtube」)の声が気になり、ついついパソコンをひらいてしまう。
Sさんから「しばらくyoutube見るのをやめたら」といわれるが、隙間時間があると何か新しい情報がないかチェックしてしまう。一種の「youtube依存症」になっている。
ネットを見ていると、大石あきこさんへの非難や攻撃が目にはいる。
「裏金隠し」、「カルト宗教との癒着」──「党首討論」で、こうした疑惑に真っ向から声をあげたのが「れいわ新選組」の大石あきこ共同代表。
大石さんが、高市政権の「不正疑惑」を批判するのはあたりまえのことだと思う。
「あとから与党連立にはいれたら」──というさもしい思惑があったのかどうかわからないが、テレビの「党首討論」で、他の政党の党首は些末な点の論議ばかりで、そもそも高市政権がなぜ有権者を無視して緊急解散したのか、などの根本的な「問題」を追求しない。
大手メディアの「不正追求」が弱腰なのはあの時代と同じだ。
「アジア・太平洋戦争」で、政府と一体になり、好戦気分を煽った反省がない。大手メディアというのは、最後は国民ではなく権力者・支配者側にいる、というのを今改めて思い知らされる。アリバイづくりでちょっとは批判的な報道もするが、すぐ戦局の報道に話題をスリ変えてしまう。
本来なら、メディアも有権者も、大石さんと一緒になって高市総理の不正疑惑の説明を迫るべきだったのに。
ところがあろうことか、相手をまちがえ、高市批判をした大石あきこさんを非難する声があがっている。残念ながら「れいわ」支持者のなかにも。
「勝てば官軍」というけれど、もし「れいわ」が議席を増やしたら、最高殊勲選手は大石あきこさんだったろう。
こんな選挙結果になった原因は、「疑惑の政権」を野放しにして、あげくは大勝させてしまった忖度メディアと、有権者の側にある、とわたしは思っている。
時代の流れはそういう方向へ向かっている。
今度の選挙でそれを加速させたのは有権者。何度騙されても、また騙される残念な国民性。
今後の日本、どうなっていくのか。
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ここで1曲歌を(笑)──。共感しながら聴いてしまった。