かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

ポール・グリーングラス監督『ユナイテッド93』

2001年9月11日の同時多発テロを映画化した作品。2機が貿易センタービルに相次いで激突、3機目は国防総省へ墜落、そして4機目は……それがこの映画で描かれています。

映画は、相次ぐハイジャックの情報に混乱する「管制塔」と、ハイジャックされた「ユナイテッド93」の機内のみに集中して、緊張感を高めています。

珍しく主人公不在の映画です。主人公が活躍して、ドラマがその1人を中心に進んでいくということがありません。役者もほとんど知らないひとばかり。それが作品にリアリティを与えているとおもいました。テロリストと闘う乗員・乗客も1人のヒーローではなく、乗客が入り乱れて抵抗を開始します。

しかし、5年前の事実を映画化したわけですから彼らの運命は最初から定められています。ユナイテッド93は、テロリストたちの目的であるターゲットへの「激突」は防ぎましたが、墜落。映画に登場する乗員・乗客全員が死亡する運命にあります。

またもや上野の立飲み屋へ行く


昨日のこと。

仕事あけに、また会社の同僚と朝の7時上野の立飲み屋「たきおか」へいく。7時から10時まで、黒ホッピーを4杯、煮込み、まぐろ刺身、焼き鳥などで朝から乾杯。午後から予定があったのに、誘惑に勝てない。



【写真】:立ち飲み屋「たきおか」。朝の9時、もう活気にあふれている。




【写真】:「たきおか」周辺の路地。まもなく開店に向けて付近のお店も準備をはじめる。


この周辺は、朝から活気にあふれている。ここにいると、時間の感覚がわからなくなり、迷路のようなあやしい路地へ、ついつい足が向いてしまう。