かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

矢切の渡しで、柴又から「野菊の墓」へ(10月16日)


先週柴又まで足をのばしながら、雨がひどくなり、予定していた矢切の渡しから舟で松戸へわたり、野菊の墓まで散歩する計画が頓挫してしまった。


今日は朝から晴れて気持ちよかった。今日も上野の立呑み「たきおか」で景気づけに一杯やってから、京成電車で柴又へ。



柴又駅から参道を歩き、帝釈天の境内へいくと、はっぴを着た女性が、猿の大道芸をやっていた。しばらく、最前列のベンチにすわって見る。


猿は、竹馬に乗ったり、猿用に用意した高飛びのバーを跳び越えたりする。


やる気がなさそうで、相方の女性が口上をしゃべっているあいだ、あくびをしたり、からだをかいたりしていたが、それでも相方にけしかけられると、どうにか芸をこなしているのがおかしかった。


先週寅さん記念館は見たので、まっすぐ江戸川へいき、矢切の渡しで、松戸へ。


松戸側の矢切の渡しから野菊の墓文学碑まで、15〜20分歩く。天気がよく、川風が涼しくて気持ちよかった。


「野菊のこみち」には、正夫と民子の姿を刻んだプレートがあちこちにある。それが道案内になっているので、地図がなくても、迷わず文学碑まで歩いていける。


途中、野菊でもりんどうでもなく、コスモスがきれいに咲いていた。




矢切の渡しで江戸川を渡り、松戸へ。





●野菊のこみちを歩いていると、あちこちにこんなプレートがある。





●途中、野菊ではなく、コスモスがきれいに咲いていた。




●天気がよいので、何度か空を見上げる。





野菊の墓文学碑。



矢切の渡しの柴又へいく最終便は、午後4時半で、もう戻っても間に合わない。文学碑から、歩いてきた道とは反対方向の「矢切駅」まで歩く。


北総線の「矢切駅」から、高砂を経由して北千住へ出た。


北千住の居酒屋で飲む。