20年ほど前(1989年)、レニー・クラビッツのデビュー・アルバム『レット・ラヴ・ルール』を聴いて、ジョン・レノンの影響が濃厚なのに、びっくりした。
しかも、わたしの好きなジョン・レノンのソロ活動初期(1969〜1970年)の、鋭い感触が、アルバムに立ちこめている。
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次の2曲の、レニー・クラビッツのライブ・カバーは、ジョン・レノンが、70年代の初期に発散していた鋭利さを追求していて、すばらしい。
1970年から・・・10年後でも20年後でもいい、こんなシャウトするジョン・レノンをライブで見たかった。