かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

ふたつの告別式。


1月30日(木)、義父逝去、95歳。夜、仕事を休んで中板橋の家へいく。


2月1日(土)、18時より「ときわ会館」にて、義父の通夜。喪主は、義母。熊谷から弟くる。


2月2日(日)、朝シャワーを浴びる。東武練馬のアパートを午前7時過ぎに出て、H.0.さんとのお別れに、瑞江斎場へいく。


東武練馬から池袋へ出て、有楽町線へ乗り換え。有楽町線の市ヶ谷から都営新宿線瑞江駅まで15駅ある。所要時間、1時間10分くらい。瑞江駅から少し迷って、斎場まで15分くらい歩いた。


親族の引き取り手がないので、北区の手配で荼毘にふされることになった、という。奥さんも子どもさんも兄弟も・・・親族がひとりもいない、ちょっとさびしい告別式。


ただH.O.さんの会社の乗務員仲間が思ったよりたくさん来ていた。交流のおおかったDさんのところは、奥さんと息子さんもきていた。


H.O.さんは、北区のアパートで布団のなかにはいったまま亡くなっていた。事故死の疑いはない、ということだが死因も「病死」という以上には特定されていないらしい。


棺にはいったH.O.さんと、最期のお別れ。


死化粧をしていないので、顔はところどころ黒ずみ、口はあいて、舌が出ていた。


お焼香をして、合掌する。


午後11時まで待ったが、骨があがってきそうもないので、DさんとIさんにだけ「もうひとつ葬儀があるのでお先に・・・」といって失礼する。


瑞江斎場を出ると、雨が降っている。近くのファミリーマートで傘を買って瑞江駅まで歩く。



義父の告別式は午後1時からで、ギリギリ間に合った。


すぐに坊さんのお経がはじまり、お焼香をする。


告別式がおわると、戸田斎場へバスで向かう。40分ほど待って骨をひろう。95歳で亡くなったのに、義父の骨をひろうと、骨壷がいっぱいになった。


戸田斎場から、再びバスで移動。常盤台駅近くのお寿司屋さんで食事。


終わって中板橋の義父の家へ寄り、それから義姉さんの家で、もう少し飲む。妻は疲れているので、姉の家へ泊まり、自分だけ、東武練馬のアパートへ帰る。


朝起きたのが早く疲れているので、すぐに眠ってしまった。