かぶとむし日記

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2019.8.15 山本太郎 代表談話「敗戦の日を迎えて」

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「れいわ新選組」のHPにアップされた山本太郎代表の談話「敗戦の日を迎えて」全文。
https://v.reiwa-shinsengumi.com/comment/3425/



敗戦から74度目の夏。


すべての戦争被害者のみなさまに哀悼の意を表すとともに、
ご遺族のみなさまにお見舞い申し上げます。


間違った判断の連続で、自国のみならず、
アジア諸国にも甚大なる被害を与えた過去。
この反省を未来永劫続けることが、
私たちそして政治の責任と考えます。


厚生労働省の発表による戦没者の概数は約240万人、
都道府県発表の空襲死者の合計は、56万2708人と言われています。


未だ果たされていない空襲被害者への賠償、
原爆被害者の全面救済を求めるとともに、
皆さまと力を合わせ、真の世界平和実現の先頭に日本がたつ政治を実現して参ります。




れいわ新選組 代表 山本太郎



特徴としては、

間違った判断の連続で、自国のみならず、
アジア諸国にも甚大なる被害を与えた過去。
この反省を未来永劫続けることが、
私たちそして政治の責任と考えます。


と、まちがった戦争であったことを認め、他国への加害責任にも言及している。あやふやにぼかす安倍晋三とのちがいがはっきりしている。




さらに、

未だ果たされていない空襲被害者への賠償、
原爆被害者の全面救済を求めるとともに、
皆さまと力を合わせ、真の世界平和実現の先頭に日本がたつ政治を実現して参ります。


長年おこなわれてないままの空襲被害者への賠償原爆被害者の全面的救済について触れている。どちらも戦後の政権が避けてきた課題。


被害者(弱者)を徹底的に救済しよう、とする山本太郎代表の政治姿勢が談話「敗戦の日を迎えて」から伝わってくる。