消費税は、社会保障に全体の20%しか使われていない。あとの73%は大企業の法人税減税、富裕層の所得税減税の穴埋めに使われている。
この事実はだいぶ普及してきたとおもうが、新聞もテレビも話題にしないし、相変わらず、国債の発行は国民の借金だというような洗脳がおこなわれている。
「このままでは日本は破綻する! 子供や孫にツケをまわすな」というテレビや新聞のおなじみの洗脳広告。
その努力が実ってか、アンケート(朝日世論調査)で、「消費税10%の維持がいい」と回答したひとが57%を占めたという。
「一月万冊」の清水有高さんと安富歩(やすとみ・あゆむ)さんもあきれていたが、こちらのサイトは再生時間が長いので、伊達一詔氏の動画をアップさせてもらいました。
あなたたちは、これからも大企業や富裕層にそんなに奉仕したいの? そんなにお人好しなの? 経団連は、2025年までに消費税を19%にあげたい、といっている。このお人好し国家なら、それも実現されそうだ。
山本太郎が2年間全国を行脚(あんぎゃ)し、格差の拡大になっている消費税という悪税を廃止しようとよびかけ、やっと5%減税で野党共闘にまでこぎつけたのに、国民が洗脳から醒めず、「消費税10%の維持」を望むと言うなら、財務省と大手企業と自民党はおおよろこびで、次の増税を計画してくるだろう。
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