かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

財政の誤解をとく2022年の話題作『君たちはまだ長いトンネルの中』が、You Tubeで無料公開中!(期間限定)。


正しい財政論で学校教師に反発する女子高生ーーなるせゆうせい監督の『君たちはまだ長いトンネルの中』がYou Tubeで無料公開されている。


財務省、政府、メディアのウソが国民の大半を洗脳してしまった。国債の発行は借金を拡大させるとして、30年のデフレで疲弊した市民は放置したまま。理由は「財源がないから」ーー市民の支援には、さらなる増税をしないと。


まもなく増税時代がやってくるとも言われている。


その一方では、軍事防衛費(実は防衛だけではない)には、即刻大幅な予算をつけてしまう。お金の使い方、おかしくない?

  • 消費税は、全額社会保障にあてられている?(実際は、70%以上が大企業の法人税減税の穴埋めに使われている)
  • 国債発行で、これ以上未来の子供たちに借金のツケを回すな?(政府の借金は、個人の借金とはべつもの。政府はお金を発行することができる)


財務省や政府に加担したテレビや大手新聞が、こうした、まことしやかなウソを、ふりまく。


わたしたちは、メディアのウソからどうやって洗脳を解いたらいいのだろう?



『君たちはまだ長いトンネルの中』は、女子高校生が主人公の作品。わたしのような経済オンチにもわかるように、映画は正しい財政の考え方を案内してくれる。


妻といっしょに勉強させてもらった。



財務省へ勤める父は、一般に流布する財政論は、国民を騙している、それに加担するのは苦しい・・・と財務省を辞める決意を、アサミに伝える。


一般に言われている財政の考え方をそのまま信じないで、しっかり自分自身で勉強しなさい、といい残したまま、父は、突然の交通事故で亡くなってしまう……。


正しい知識を学んだアサミは、学校の教師や政治家が教えるウソが許せず、ことごとに反発する…。



『君はまだ長いトンネルの中』予告編。
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映画の全編(期間限定)。
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なるせゆうせい監督新作『縁の下のイミグレ』予告編(劇場公開中)。
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