『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』。
8月17日(水)、曇り。
「イオンシネマ板橋」へ、12時50分から上映のコリン・トレボロウ監督『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』を見にいく。
早く着いたので、同じビルの1階にある「スターバックス」でコーヒーを飲みながら、半藤一利著『日本のいちばん長い日』を読みはじめる。
1967年に公開された岡本喜八監督の映画はテレビで見ていたが、原作を読むのははじめて。大勢の登場人物が出てくるので、一度本で整理したいとおもっていた。
ホット・コーヒーを飲みながら、50分くらい読んで、5階の映画館へ向かう。
5階は夏休みで混んでいた。
チケットを発券してなかへはいる。
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現代によみがえった恐竜たちの姿をリアルかつスリリングに描いて人気を集めるメガヒット作「ジュラシック・パーク」シリーズの最終章。
2015年の「ジュラシック・ワールド」でメガホンをとったコリン・トレボロウが再び監督に復帰し、シリーズ生みの親であるスティーブン・スピルバーグが引き続き製作総指揮を担当。
「ジュラシック・ワールド」シリーズの主演クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードに加え、「ジュラシック・パーク」初期3作で中心となったサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムが演じる3人の博士もカムバックする。
(「映画. com」より)
人類と恐竜が共存し、棲み分けする世界。
しかし、恐竜をお金儲けの手段として利用したがる悪徳人間がどこにもいる。
そうして、棲み分けが崩れる。
シリーズを見てきたものとしては、はじめの『ジュラシック・パーク』(2015年)で活躍した博士たち3人の登場が懐かしい。7年の歳月を経た顔になっている。
そして前作『ジュラシック・ワールド』で主演した、恐竜と意思を通わせる男・クリス・プラットも出演。
シリーズ最後にふさわしい華やかな共演になった。
シリーズ第1作のスピルバーグ監督『ジュラシック・パーク』を見たときは、恐竜のリアルな質感におどろいた。
生きている恐竜がそこにいる。ここまできたか、という感動があった。
しかし、シリーズ化されるうちに、その感動はだんだん薄れてくる。
遺伝子から恐竜のクローンを再生させ、「恐竜公園」をつくってお金を儲けようとした人たちではじまった話も、今回で終わりになった。
勧善懲悪とシンプルなストーリー、ハラハラドキドキの連続。
恐竜に追われる人間たちの恐怖を疑似体験し、肉食恐竜同士の壮絶な闘いをたのしんだ。
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雨が心配されたけど、映画館を出たら降ってなかった。
午後3時30分。お昼をまだ食べてない。
近くの「日高屋」へ寄り、餃子と春巻きとメンチカツで、生ビールとホッピーを飲む。