かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

東京ドームの隣にある小石川後楽園へ

25日の朝、有楽町線飯田橋駅から10分、途中コンビニで発泡酒とサンドイッチを買い、小石川後楽園へ紅葉を見にいってきました。本当は、元気とお金があれば、鎌倉であるとか、高尾山であるとか、遠出をしたいところですが、グッとスケールを縮小して、ここに決めました。

で、小石川後楽園の由来は……公式ページの説明は以下の通りです。

 江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の上屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し、明の儒者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。

庭園は池を中心にした「回遊式泉水庭園」になっており、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっています。また、本庭園の特徴として各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されています。
 この地は小石川台地の先端にあり、神田上水の分流を引入れ築庭されました。また光圀の儒学思想の下に築園されており、明るく開放的な六義園と好対照をなしています。

 
平日朝の公園は、人も少なく気持ちいいです。ベンチにすわって、買ってきた発泡酒とサンドイッチを広げました。しかし、ロッカーへ、上にはおるジャンパーを、うっかり荷物といっしょにいれてきてしまったので、寒い。それでも我慢して冷たい発泡酒を飲んでいたら、いよいよ冷えてきて、やむなくトイレへ駆け込む(笑)。

すっきりさせてから、園内を1時間ほど、ゆっくりと散歩しました。