知人から『クロスロード・ギター・フェスティバル 2007』のDVDを借りて、見ました。
- ロバート・クレイ
- ジミー・ヴォーン
- ジョニー・ウィンター
- B.B.キング
- シェリル・クロウ
- ロビー・ロバートソン
- ジェフ・ベック
など、豪華絢爛、ゲストの名演が楽しめましたが、今回のハイライトは、なんといっても、エリック・クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドの共演で、あの幻のグループ、ブラインド・フェイスの名曲が復活したことでしょう。
ブラインド・フェイスは、クリーム解散のあと、1969年、エリック・クラプトンがスティーヴ・ウィンウッド、ジャンジャー・ベイカーと組んで結成したスーパー・グループでしたが、いまだクリームを強く要望する観客と、ついに意思の疎通がはかれず、アルバム『スーパー・ジャイアンツ』を1枚残しただけで、解散してしまいました。
このアルバムは、じつはスケールの大きい素晴らしい作品がつまっているのですが、ファンの期待はクリームの再来にあって、当時正当な評価を受けることができませんでした。
しかし、いま観客はブラインド・フェイスの名曲復活に熱狂しています。
今回のコンサートでは、「Presence Of The Lord」「Can't Find My Way Home」「Had To Cry Today」が演奏されました。
当時の歴史を知るものには、これもまた夢の共演でございます。
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●「Presence Of The Lord」
●「Can't Find My Way Home」