今回『ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト』を見て思い出したのは、唯一これに匹敵する感動を受けた映画『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー/夜をぶっとばせ』でした。
1981年のローリング・ストーンズのライヴを記録したこの映画を、当時、映画館のスクリーンで体験し、バンドとしてのスケールの大きさに、目を見張りました。
楽器を演奏しながら歌うビートルズは、マイクの前に固定されて立たなければならない制約を受けますが、ストーンズにはそれがなく、ハンド・マイクのミックも、コードレス・ギターのキースやロン・ウッドも、広いステージを自由自在に動き回ります。60年代には不可能なことでした。
そして、ミック・ジャガーのリード・ヴォーカルにつける、キース・リチャーズの、ルーズなコーラスのかっこいいこと!(笑)
キース・リチャーズの大ファンになりました。
この映画『夜をぶっとばせ』も、ストーンズというバンドの魅力をみごとに捉えた傑作ライヴ映画だとおもいます。
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●「UNDER MY THUMB」
●「LETS SPEND THE NIGHT TOGETHER」