かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

ヴァン・ヘイレン『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』

ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース

ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース


しばらくヴァン・ヘイレンの音楽を聴いていないなあ、とおもったら、この新作は14年ぶり、だとのこと。


エディの癌のこと、長年ベース担当だったマイケル・アンソニー脱退(解雇?)のことなど、バンドのなかでも紆余曲折があったようだ。


マイケル・アンソニーの代わりは、エディの息子さん、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンがつとめている。


しかし、そういう状況の変化や空白をかんじさせないほど、新作は不変のヴァン・ヘイレンそのもの。エディのギターが爽快に走り、アレックスのドラムスがトントコトントコ、明るいリズムを刻んでいる。


ギタリストの孤高のイメージを壊して、ステージでニコニコ笑いながら、斬新なギター・テクニックで登場したエディも、年月を経て、それ相応にしわがふえたけれど、いまも元気そうだ。


そして、バンドから、出たり入ったりをくりかえしているようだけれど、少なくもこの新作では、オリジナル・メンバーであるヴォーカルのデイヴ・リー・ロスが復活している。


http://www.youtube.com/watch?v=Tj3ul98CnRg&ob=av2e
●「シーズ・ザ・ウーマン」・・・画像がよいので、大きな画面でもきれいに見られます。