かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

『おとなの事情』と『逆行』をハシゴで見る(3月18日)。


3月18日土曜日、池袋駅で妻と待ち合わせ、新宿のシネマカリテへ、パオロ・ジェノベーゼ監督『おとなの事情』を見にいく。以前予告編を見て、たのしみにしていた作品。




仲のいい男女が、パーティで集まり、ゲームをはじめる。


<わたしたちは、秘密などない。だから全員、これからかかってくる携帯電話のメールや電話を、みんなに公開することにしよう‥‥>


このゲームがはじまることになって、登場人物ひとりひとりの意外な秘密が露わになってくる。それが、おもしろい。


一種の会話劇で、丁々発止の会話のやりとりは、舞台劇を見ているようなおもしろさがあった。


映画館を出るとき、公開初日だったので「ぴあ」の出口調査があった。採点を聞かれたので「90点」と返答する。妻は、「80点」だった。


『おとなの事情』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=XEo98M1C5_U




新宿から渋谷へ出て、ユーロスペースで、ジェイミー・M・ダグ監督の『逆行』を見ることに。ひとまず整理券をもらって、「磯丸水産」で昼飯。ホッピーを飲む。


ホッピーが災いしたのか、映画がはじまると睡魔に襲われる。前半は、ウトウトしていて、内容がつかめなかった。中盤から睡魔を抜け出すが、すでに遅く、中途半端な鑑賞になってしまった。妻は、『おとなの事情』よりおもしろかった、という。


『逆行』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=TnIYyK5WtCM



渋谷の街は混んでいるので、川越までまっすぐもどって、サンロードの「さくら水産」でお酒付きの夕飯を食べて帰る。