ゴールデンウィークの真ん中、5月3日。
的場の娘・双子を連れて、羽生の水族館へいくことになる。的場を出発してはじめは妻が運転していたが、慣れない道になってからは、わたしが運転を交代する。羽生の水族館は、子どもたちが小さいころ熊谷の家からなんどか行ったが、的場・川越方面からいくのははじめて。1時間ほど走る。近いようで遠かった。
羽生の水族館は、淡水魚の水族館なので地味な印象があったが、ゴールデンウィークでそれ相応に人が出ていた。クルマを無事駐車場へ停めて、水族館へ向かう。
水族館は淡水魚でもいろいろな魚がいて、見ていて意外におもしろかったけれど、双子の妹のほうが「暗いからいや」と半泣きになった。姉のほうは、平気で、いっしょに次から次へ大小の魚を見て歩いていた。双子のなかに、こういh違いが出てきている。
水族館の外の池には、大きな鯉がいっぱい泳いでいる。エサを買いにいったら、ゴールデンウィークは鯉がエサを食べすぎるというので、販売を中止していた。双子が鯉にエサをやってよろこぶのを見たかったが残念。
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水族館を出て、公園のほうへ向かう。むかし来たときの印象よりもずっと広い。双子もよく歩く。すべり台があって、双子も大きい子といっしょになってすべっている。
双子は、いまおしめがとれるかどうかの微妙な時期になっていて、おしめをしていない。娘は、双子のトイレにいつも気を配っていた。双子は、娘の心配をよそに、公園でいっしょうけんめい遊んでいる。
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帰り、双子は妹がチャイルド・シートのベルトをはずすと、姉が「おまわりさーん」と大きな声を出して、おまわりさんを呼ぶ、そんな遊びをしていた。そのうち、姉が自分の安全ベルトをはずして、自分で「おまわりさーん」と呼んでいたので、妻もわたしも娘も笑った。だれか、チャイルド・シートの安全ベルトをはずすとおまわりさんに怒られるとか、教えたのだろうけど、それを遊びにしているのが、おもしろかった。
加須はうどんがうまいと聞いていたので、帰り道うどん屋へ寄る。双子はここでも元気だったが、うどん屋を出てしばらくすると、揃って、クルマのなかで眠ってしまった。