6月5日月曜日。イオン板橋で、篠原哲雄監督『花戦さ』を見る。見ようとおもった動機は、中井貴一と佐藤浩市の出演。予告編を見たかぎりでは、信長＝中井貴一、利休＝佐藤浩市の配役は、とても興味を感じた。
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『花戦さ』の主演は、野村萬斎。以前、犬童一心監督『のぼうの城』を見たが、過剰な演技に苦手な印象をもっている。今回どうかな、とおもったが、残念ながら以前抱いた苦手感を払拭できなかった。
期待のふたりだけれど、中井貴一＝信長は、冒頭に登場して期待が高まったが、すぐに時代は、秀吉の政権に変わってしまうので、あっけなく登場シーンは終わってしまう。もうすこし中井＝信長をみたかった。
利休＝佐藤浩市は、期待通りよかった。主演の野村萬斎が過剰な表情をするのと対照的に、静かで抑制的な演技が心に迫ってくる。あらためて、佐藤浩市という役者に魅力を感じた。
『花戦さ』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=60us7RyY-F0
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帰り、「さくら」でカレーライスを食べてアパートへ帰る。
