かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

『ボブ・ディラン 我が道は変る 〜1961-1965 フォークの時代〜』を見る(6月3日)


6月3日土曜日、「新宿バルト9」で、ロブ・ジョンストーン監督『ボブ・ディラン 我が道は変る』を見る。



若き日のディランの映像をたのしみにしていたが、だいたいはいつかどこかで見たものが多かった。映画全体が、証言者の何人かのインタビューが中心で、そのなかで映るボブ・ディランの演奏と歌は、すべてぶつ切れ。証言者の話も、長いわりにはおもしろくない。マーティン・スコセッシ監督の『ノー・ディレクション・ホーム』の強烈な感動とは比べものにならない。まあ、こんなものかもしれない、とどこかで予感もしていたので、がっかりもしなかったが。


ディランの歌を聴きながら、同時に画面に出る訳詞を味わえたのが、いちばんの収穫だった。


ボブ・ディラン 我が道は変る』の予告編
https://www.youtube.com/watch?v=zgwXQvZ6BEQ



帰り、歌舞伎町の磯丸水産で昼食をすませ、アパートへ帰る。