6月3日土曜日、「新宿バルト9」で、ロブ・ジョンストーン監督『ボブ・ディラン 我が道は変る』を見る。
若き日のディランの映像をたのしみにしていたが、だいたいはいつかどこかで見たものが多かった。映画全体が、証言者の何人かのインタビューが中心で、そのなかで映るボブ・ディランの演奏と歌は、すべてぶつ切れ。証言者の話も、長いわりにはおもしろくない。マーティン・スコセッシ監督の『ノー・ディレクション・ホーム』の強烈な感動とは比べものにならない。まあ、こんなものかもしれない、とどこかで予感もしていたので、がっかりもしなかったが。
ディランの歌を聴きながら、同時に画面に出る訳詞を味わえたのが、いちばんの収穫だった。
『ボブ・ディラン 我が道は変る』の予告編
https://www.youtube.com/watch?v=zgwXQvZ6BEQ
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帰り、歌舞伎町の磯丸水産で昼食をすませ、アパートへ帰る。