かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

映画『嘘八百』を見にいく(1月7日)。


朝いちばんで、妻と「川越温泉」へ寄ってさっぱりし、そのまま若葉駅近くの「ウニクスわかば」へ、武正晴(たけ・まさはる)監督の『嘘八百』を見にいく。


監督は、『百円の恋』の武正晴、主演のひとりが中井貴一ということで、公開をたのしみにしていた喜劇。

中井貴一佐々木蔵之介がダブル主演を務め、「幻の利休の茶器」をめぐって繰り広げられる騙し合いを軽妙に描いたコメディドラマ。


千利休を生んだ茶の湯の聖地、大阪・堺。大物狙いだが空振り続きの古物商・小池則夫は、腕は良いのに落ちぶれてしまった陶芸家・野田佐輔と出会う。大御所鑑定士に一杯食わされた2人は、仕返しのため「幻の利休の茶器」を仕立て上げて一攫千金を狙う。そんな彼らの行動が、家族や仲間、文化庁までも巻き込む大騒動に発展し……。


(「映画.com」から)
http://eiga.com/movie/86482/


結論からいえば、笑えなかった。どうしてだろう? 期待が大きすぎたのかもしれない。たとえば、君塚良一監督、中井貴一主演の『グッドモーニングショー』(2016年)のように、笑い、たのしむことができなかった。


骨董にうといので、「幻の利休の茶器」というのが本物か偽物か、という鍵になるところも、ピンとこない。こんな簡単に真贋を見きわめるプロたちを騙せるのだろうか、という気持ちもあって、そこにリアリティも感じられなかった。


妻も「まあまあだね」という感想。


嘘八百』予告編↓
https://www.youtube.com/watch?v=2XNwa-Ef-A8



帰り道は、途中までわたしが運転し、回転寿司の「浜寿司」で昼飯。そこでわたしはお酒を飲んだので、あとは妻が運転して、川越のうちへ帰る。