母の命日。
娘家族と鴻巣のポピーまつりの会場で待ち合わせる。ポピー会場へ到達するまでのクルマが渋滞、駐車するまでにしばらく時間がかかる。娘たちは、さらにうしろに並んでいるのが携帯の連絡でわかった。先にクルマが置けたので、ポピー畑を散歩する。ポピーがまさに盛りも盛りで、一面に広く咲いている。ただ、日陰がないので、日差しが強い。
しばらくして、娘・夫・双子がやってきた。双子のひとりと手をつなぎながらポピー畑のなかを歩く。
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1時間ほど遊んでから、わたしは娘たちのクルマに乗って、道案内し、熊谷の弟の家へ向かう。妻は、ひとりで向かう。
先にお寺へ着いて、妻・弟・弟の奥さん、が来るのを待つ。娘の夫と双子にとっては、わたしの父母の墓参りは、今回はじめて。
みんなで、近くの「徳寿庵」にて食事。弟とわたしは、焼酎のボトルをたのんで、酎ハイをつくって飲みはじめる。双子は、クルマのなかで眠ったので、寝起きで不機嫌。弟夫妻がはなしかけても、答えない。最後のころになると、弟がおどけたしぐさで話しかけると、ケラケラ笑っていた。
娘たちは先に帰り、わたしと弟は、さらに飲み続ける。