かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

酒と昼寝と『野菊の墓』(怠惰なゴールデンウィークの日々)


山口百恵版『野菊の墓』。




4月30日(土)
神保町へ、Jさんの個展(日本画)を見にいく。久しぶりの神保町なので、古本屋街を少し歩いてから、会場へいく。Jさんと会うのは、10年ぶり以上か。

それから30分あとにTさん来る。


近くの居酒屋へ移動して、3人で夕食がて ら少し飲む(これから遠くへ帰るJさんは食事のみ)。共通の話題はビートルズ! 




5月1日(日)。
NHK午前9時からの日曜討論に、れいわ新選組の代表、山本太郎さん出演。れいわ新選組を立ち上げてからは、初めての出演。短い時間に切れ味の鋭い発言をするが、この番組はクロス・トークにならないので「れいわ」の出演者が出ないときは、見る気になれない。



昼まで家の中で、YouTubeを見たり(主に「れいわ」メンバーの街宣やロック関連のサイト)、本を読んだりダラダラ過ごしていたので、妻が「外の空気を吸いたい」と言い出す。


吉見町(埼玉県)の「八丁湖」へいき、2キロ弱の湖をひとまわりする。








行田の「城西ラーメン」で昔風ラーメンと酎ハイ2杯。




5月3日(火)。
午前中、読書と昼寝とYouTube。ポールとジョージのコーラス中心のプレイリストをつくる。


夕方、娘家族(双子のおとうちゃん、娘、双子、わたしら夫婦)と、鶴ヶ島の「徳樹庵」で夕食。


食事中、双子は、落ちついてご飯を食べていない。少しするとテーブルをくぐって誰かの隣に不意に顔を出しておどろかせる、そんな遊びをしてキャアキャア笑っている。


娘が、「食器が落ちるから静かに」とか注意しても、無視されている。


この家族は、5月5日に、ひーちゃん(双子のばばさん)を連れて大洗へ「潮干狩り」へいくとか話している。「潮干狩り」はたのしそうだけど、帰りのクルマの渋滞がたいへんじゃないかな、といったら、双子の「おとうちゃん」が「早く出て早く帰りますから」といった。


この「おとうちゃん」は、クルマであちこち行くのに慣れているので、まあ大丈夫なんだろう。


帰り、2台のクルマに別れるとき、いつも双子は「だっこ」をしにくる。ひとりひとりからだの両脇をもって高く上へあげるのだけれど、両手だけではむずかしくなった。からだの力を使って、抱き上げるようにしたが、あまり上にあがらなかった。いつのまにか大きくなっている。もう1年もしたら、いやがるかもしれない。




5月4日(水)。
どこも出ずにダラダラ過ごす。


もうすぐ映画が公開になるので、凪良ゆう『流浪の月』を読んでいる。以前一度読んでいるはずだが、ほとんど忘れているので、映画を見る前に再読。読んでいると、記憶が甦ってくる。


夜、西河克己監督、山口百恵主演の『野菊の墓を、TSUTAYAから届くDVDで見る。映画のようにつくられているけれど、この作品はもとはテレビドラマだった。


伊藤左千夫の『野菊の墓は何度か映画化、ドラマ化されているが、最初の木下恵介監督『野菊の如く君なりき』が圧倒的によくて、その次にこの山口百恵版がいい。あと見たのは、大楠道代版と松田聖子版があるけれど、この2つはがっかりした。


ひさしぶりに見たが山口百恵版はやっぱりよかった。




5月7日(土)。
昼から弟夫婦と熊谷の「徳樹庵」で飲む。身近な親戚なので、まずは最初にれいわ新選組のボランティア「広報勝手連」としての仕事をする(笑)。


疑問があれば、YouTube山本太郎の街宣(大石あきこ議員も、山本代表に負けずすばらしい!)を見てくれ、といつもいっているが、どうも見たようすがない。


でも、少なくも夫婦で2票はいれてくれるだろうと信じている。


5月末に4人で「伊香保」へ1泊旅行する計画になっている。その打ち合わせもしようとかいってたが、旅行の話は最後にちょっとしただけ。


弟夫婦を家へ送ってから、妻とわたしは行田の水城公園を散歩した。




足袋(たび)の町、行田市の水城公園。




公園内の池に名前のわからない鳥がいた。




午後5時から「城西ラーメン」があくので、「昔風ラーメン」と餃子と酎ハイを2杯飲んで川越へ帰る予定。