かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

双子たちを連れて「吉見の百穴」〜「古代蓮の里」へいく(3月14日)。

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「吉見の百穴」。






3月14日の前日の夜、娘から妻に、


「明日hide(夫)が職場のひとたちとキャンプに行くんだけど、なにか予定してる?」と、電話。


たいていの予定より、孫と会いたいのを優先する妻は、わたしに確認もしないで、「ないよ。どこか遊びにいこうか」と相談している。


場所はともかく、明日娘の家に午前10時頃迎えにいくことだけは決まった(らしい)。


「ひとがいないで、いいところってないかな?」と、妻。
「いいところなら、みんなが行くだろ」と、わたしは笑った。


地味めなところをあれこれ考え、、、


「吉見の百穴(ひゃくあな)」
   ↓
行田の「古代蓮の里」(先日行ったばかりだが)
   ↓
「さきたま古墳」近くの日帰り温泉(空いている)
   ↓
持田駅(からすぐ)の「城西ラーメン」(昔風のラーメンと濃いめの酎ハイ)


とコースを決める。





3月14日(日)。晴れて、風がある。


川越から的場(まとば。娘の家がある地名)へ行く途中、橋の上から雪をかぶった富士山がよく見えた。


迎えにいくと、孫たちは、宿題をやっている。もうすぐ終わるからと、娘は出かける支度をしていた。


わたしが運転で、助手席が妻。後部座席は、左右に双子。真ん中に、娘。


双子はチャイルド・シート着用なので、間のスペースには、痩せている娘しか乗れない。最初妻が試したが、ダメだった(笑)。



吉見の百穴(よしみのひゃくあな)




30〜40分ほど、田舎道をクルマで走る。


吉見の百穴へ来るのは、ひさしぶり。ちいさなころは、何かとよく来たような記憶があるけれど、子供が来ても、それほどおもしろいところじゃない。10年以上前、千葉の知人夫婦を連れてきたのが最後か‥‥。





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吉見百穴について


古墳時代後期~終末期に造られた横穴墓群で、大正12年3月7日に国の史跡に指定されています。現在は219基の穴が確認されています。吉見町を代表する史跡であり、各横穴は、玄室・羨道の2部分からなり玄室は広さが4~6平方m内外、8つの形式がとられ棺座をもつものが多い。その一部にヒカリゴケが自生している。




(「じゃらんnet」より)
https://www.jalan.net/kankou/spt_11347af2170017762/


人の出は、予想通り、そこそこ。


娘と双子姉妹は、階段を登るのが早い。そのあとを、妻が自分のペースで登っていく。


わたしは、不整脈で、坂を登ると息がハアハアするので、断念。登らずに見られるところを歩いてまわる。


妻が頂上に着いたころには、娘と双子はもう石段を降りてくる。双子は降りるのも先を急ぐ。娘が注意する声が聞こえてきた。


どこの食堂もお昼頃は混んでいるだろうから、と、空いているここの売店ですますことに。


みやげものを物色しているお客さんは多かったけれど、家族連れで食事しているのは、わたしたちだけ。あとは、中年の夫婦(?)と、若者がひとりいた。


お店の男性が、地図をもってきて、近隣の観光場所を教えてくれた。親切だけれど、話が少し長い(笑)。


娘とわたしは、昔風ラーメン(わたしは甘酒も)。妻と双子は、うどんを分けあう。





また30〜40分クルマを走らせ、先日も来た古代蓮の里」へ。駐車場を出て少し歩くと花壇がきれいだった。






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「吉見の百穴」にいたころより、風が強くなってる。途中クルマで昼寝した双子は、元気だ。


池の向こうにあるすべり台のある遊び場へ、一目散に走っていく。それを娘が、走って追う。


妻とわたしは、ゆっくり歩いた。





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先に長いすべり台が見える。双子がそこへ向かって走る。




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池の上にかかった板の橋を渡る。奥に見えるのが、展望タワー。





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ここでも、双子は先頭を走っていく。









先日風が強くて閉まっていた展望台タワーが、あいていた。


お金を払ってなかにはいると、1階に、この一帯に育つ植物が展示されていて、それを見ると、2階の展望タワーへ行く順路になっている。2階といっても、間に停まる階がないだけで、エレベーターはどんどん昇っていく。


晴れているので、広く景色が眺められた。






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展望台からの眺め(!)






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展望台からの眺め(2)






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展望台からの眺め(3)






双子は、拡大望遠鏡をとりあって、小競り合いをしている。妻がもう1台のほうに100円玉をいれて、争いをとめていた。







「さきたま古墳」近くにある日帰り温泉でからだをサッパリさせ、「城西ラーメン」で、濃いめの酎ハイを飲む。


帰りは、運転を妻に交代。娘と双子とわたしは、眠った。