かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

沖縄の民意があきらかになっても・・・。

きのうは、沖縄の県民投票の結果が気になって、なんとなくそわそわしていました。


午後9時ころになってテレビをつけてもニュース番組がみあたらないので、インターネットのニュースをこまめにチェックしていると、辺野古の新基地建設に「反対」が圧倒的多数(72%)、の投票結果が出ていた。


県知事選に続いて、沖縄の民意はあきらかになったわけです。


しかし、それでもなお安倍政権は、強行に工事をすすめようとしています。


最近、安倍晋三首相が、トランプ大統領を「ノーベル平和賞」に推薦している、っていう悪夢のようなニュースが、トランプ大統領本人の口からバラされましたが、アメリカには卑屈なほど隷属し、自国の民意を無視するこの政権の姿勢に対して、憤りがおさまりません。

「これが民主主義国家のやることか」 県民投票から一夜 埋め立て反対の民意が示されても続く工事




辺野古問題取材班】米軍軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設問題で、県民投票で「埋め立て反対」の民意が示されてから一夜明けた25日午前、沖縄防衛局は埋め立てに使用する土砂の搬出作業を名護市安和の琉球セメント安和桟橋で継続した。


 市民から「これが民主主義国家がやることか。あきれて言葉が出ない」など、怒りの声が上がった。


 安和桟橋では、工事車両が次々に土砂を運び込み、停泊している運搬船にベルトコンベアーで土砂を運んだ。作業は午前7時半から実施されている。


(「琉球新報」より)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00000011-ryu-oki