「増税反対」と叫び、制止される女性(左から3人目)=札幌市中央区で2019年7月15日午後4時49分、岸川弘明撮影
(上は、毎日新聞の写真とキャプションです)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190717/k00/00m/010/336000c
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札幌の安倍首相の演説中、彼に反対・抗議するひとたちが警察から排除される事件が起きている。
道警の警察官らが札幌市中央区で15日に行われた安倍晋三首相の参院選街頭演説で、声を上げたりヤジを飛ばしたりした男女2人を現場から引き離したほか、政策に疑問を投げかけるプラカードを掲げようとした女性らを制止するなどした。市民を抑え込む警察の動きに対し、専門家は「表現の自由の侵害だ」などと批判を強めている。
首相は15日午後4時40分ごろ、JR札幌駅前で約1200人(主催者発表)を前に演説を開始。間もなく選挙カーから道路を挟み、約20メートル離れた場所で「安倍辞めろ、帰れ」と叫んだ男性が私服や制服の警察官に腕や肩などをつかまれ、後方に移動させられた。その後「増税反対」と声を上げた女性も警察官に後ろから抱きかかえられるようにして引っ張られ、群衆から引き離された。2人とも拡声器などは使っていなかった。
選挙ではつきものの、権力者への反対の声。なのに、それを警察の実力行使で阻止する。安倍政権の強権がどんどん顕在化している。
安倍の演説内容は、自画自賛と野党への攻撃・誹謗・中傷。
強者が弱者を誹謗する、その見苦しさといったら、聞くのもたえがたい。
こんな著しく品性を欠いた人間に日本の舵取りをまかせている、、、それでいいわけがない。