かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

コージー・パウエルのドラムを聴きながら、梅の里・越生へ(2月14日)。

f:id:beatle001:20210215132829j:plain
この日、ひさしぶりにコージー・パウエルのすばらしいドラミングを聴く。









2月14日(日)、晴れ。


クルマで越生までお酒のつまみにする「小梅」を買いにいく。所要時間、約1時間ほど。


もう少しすると越生は一面に梅が咲いてにぎやかになるけれど、そうなるとひともクルマも大勢やってくるので、コロナ禍の今年は、梅の盛りの前に、いってみた。



途中クルマで聴いたのは、ビートルズのアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』オーティス・レディングの『ラブ・ソング』第二期ジェフ・ベック・グループのアルバム『ラフ・アンド・レディ』。


第二期(1970年〜1972年)ジェフ・ベック・グループは、ソウルとロックが融合したようなサウンドで先進的だった。アルバム2枚を出して解散(もったいない!)。


このバンドのことをリアルタイムよりあとに知って、ジェフ・ベックのギターはもちろんだけど、このバンドのドラマー・コージー・パウエルのかっこよさにしびれてしまった(笑)。







jeff beck group got the feeling
第二期ジェフ・ベック・グループ。コージー・パウエルのドラミングがかっこよすぎる(笑)。6分12秒の映像です。




ひとつのグループに留まらず、次々とちがうバンドへ移っていくので、「渡り鳥のコージー」という異名をもっていた(笑)。1998年4月5日、高速道路をバイクで走行中、中央分離帯に激突して死亡。





越生梅林の先の、みやげものなど売っている「休暇村」にいったら駐車場が満杯。道路の少し広いところへ駐車し、わたしはクルマに残り、妻がちょっと歩いて「小梅」など買い物へいってくる。


「梅まつり」は、はじまっていたが、梅林の見ごろは、まだまだ。それでも、平時よりはクルマもひとも多かった。



f:id:beatle001:20210215110849j:plain
場所によっては、赤い梅が咲いていた。




「黒山三滝」へいって、少し歩いてもいいかな、とおもったけど、坂の入り口の駐車スペースが満車状態だったので、Uターンしてもどる。


運転をわたしと交代し、山道へはいり、龍穏寺(りゅうおんじ)」へいってみる。


ここへは、以前ゆず割りにつかうゆずを買いにいっていた。ただ、途中の道が狭く、クルマがすれちがいにくいところもあったので、すこしおっくうでしばらく行かなかった。


龍穏寺の駐車場の前、無人の売り場でゆずを売っていたので、ふた袋買う。それをクルマへ置いてから、山門を登る。ここは山門が立派なお寺。




f:id:beatle001:20210215112616j:plain
龍穏寺の山門。




f:id:beatle001:20210215112654j:plain
本堂付近から振り返って見た山門。






帰り、越生駅前のそば屋さん「よしひろ」でお昼を食べようとおもったが、待ち人グループが3組いたので、パスする。


高麗川にある、ちぢれ麺ラーメン「北珍」へ寄る。妻は、カントン麺。わたしは、ちぢれ麺ラーメンと餃子と生ビール2杯。


運転を妻に交代して、川越へ帰る。わたしは、ほろ酔いで少し寝たので、家までが近かった。