かぶとむし日記

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山本太郎 代表談話「憲法記念日」(一部を抜粋)(2021年5月3日)。

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5月3日、憲法記念日


「れいわ新選組」の山本太郎代表が談話を発表しました。一部を抜粋させていただきます。







『2021.5.3 山本太郎 代表談話「憲法記念日」』



憲法第九十九条 
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


しかし、数十年にわたり、憲法違反上等の政治が続いている。


改革の名の下に利益は特定の者に流れ、
労働環境は破壊、税の取り方を歪めるなど、
この国に生きる人々への搾取によって、
一部の者は利益が拡大する一方、
多くの人々は一生懸命働いてもまともに暮らせない状態がスタンダードとなった。




(略)




野村総研」の調査では
パート・アルバイトの中で「実質的失業者」は、
女性で103万人、男性で43万人と推計。


労働政策研究・研修機構(JILPT)」の調査では、
女性の収入が1割以上減った家庭では、
5世帯に1世帯が食費の切り詰めを行い、
1割弱が公共料金の滞納をしているという。


終わりの見えない疫病に対し、救済策を絞り、
緊急事態発令を鑑みての今年度補正予算も組まないと宣言。
つまりは、力のない者は倒れろと言う通告である。
恐らく選挙が近くなれば、買収感覚で補正予算を組む動きにもなろうが、
それでは遅すぎる。


人々の救済が目的ではなく、
自分たちに有利となるバラマキはどのタイミングか、
今ではない、と言うだけの話なのである。
勘違いされては困る。


権力者気取りのようだが、
総理や大臣や国会議員など、ただの公僕にすぎない。
期間限定の店長や従業員の集まりである。


勝手な国の運営を行うならば、やめていただく他ない。
その選択の場が選挙である。


間違った政策の積み重ねにより25年以上に及ぶデフレに加えて新型コロナ。
徹底した疫病対策は行わず、混乱に乗じた火事場泥棒を続け、
オリンピックまで決行するという狂気。
これらを正気に変えていくのは、この国のオーナーであるあなた、
この国に生きるひとり1人である。


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