かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

東京都の新規感染者が2848人に(7月27日)。

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「Yahooニュース」から拝借。




オリンピックが強行されている。泡で隔離しているから大丈夫といわれた「安心・安全」は機能していない。選手村のなかで、選手も、五輪スタッフからも、警備する警察官からも、ボランティアからも感染者が出ている。


また、有観客のために用意された飲食物が、無観客になったために、毎日一万人分くらいが廃棄されているという。


オリンピックどうなっているんだよ、菅さん、小池さん。


「人流が、人流が」というけど、この1年間、自分たちは何をしてきたんだ。なにか打つ手をこうじてきたのか。





7月21日に、こんな記事を見た(NHKニュース)。

東京オリンピックの開催をめぐって、菅総理大臣はアメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで「やめることは、いちばん簡単なこと、楽なことだ」としたうえで「挑戦するのが政府の役割だ」と強調しました。


この中で、菅総理大臣は、東京オリンピックの開催をめぐって「新型コロナウイルスの感染者数なども、海外と比べると、1桁以上といってもいいぐらい少ない」として「ワクチン接種も進んで、感染対策を厳しくやっているので、環境はそろっている、準備はできていると、そういう判断をした」としています。


なんと呑気な。何に対する挑戦? 人命を賭けた挑戦?


悪い夢を見ているとしかおもえない。


「メダルをとった」と浮かれているばあいじゃないだろう。


ワクチン接種がすすみ集団免疫が普及したら「安心・安全」な五輪になる、と主張していたが、感染拡大はとまらない。


菅も、小池もオリンピックを即刻中止して、自分たちの責任をどうとるか考えるときにきているのではないか。