『浜の朝日の嘘つきども』。
9月15日(水)、晴れ。
「新宿武蔵野館」へ、タナダユキ脚本・監督、高畑充希主演の『浜の朝日の嘘つきども』を見にいく。
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100年近くの間、地元住民の思い出を数多く育んできた福島県の映画館・朝日座。しかし、シネコン全盛の時代の流れには逆らえず、支配人の森田保造はついに閉館の決意を固める。
(「映画.com」から)
https://eiga.com/movie/94064/
閉館を決意した支配人・森田保造(柳家喬太郎)の前に現れたのは茂木莉子(高畑充希)と名乗る若い女性。
莉子は、「朝日座を立て直そう」と森田にいう。森田が「もう閉館は決めたことだから」といっても、なっとくしない。なんとか手立てを考えてやってみようと、森田を説得する。
閉館間近な町の古い映画館をめぐる物語。といえば、よくあるようなストーリー。予定調和のラストが見る前からわかってしまうような気がした。
で、実際そうなのだが、、、
かわいいが口のあらっぽい莉子(高畑充希)。
莉子が好きな型破りの教師・茉莉子(大久保佳代子)。
経営難の映画館を支えてきた支配人・森田(柳家喬太郎)。
この3人のキャラクターが、おもしろくできていた。
「いまさら感」の予測を越えて、脚本がいいのか、役者がいいのか(きっとどちらもいいんだろうな)、たのしく見ることができた。
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帰り、新宿駅東口地下街にある「みんなで声をあげよう」のお店「Berg」へ寄り、カレーライスとテイクアウトのビールを注文する。