かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

インド映画の大冒険活劇『RRR』を見にいく(10月23日)。





10月23日(日)。
妻の運転で、「ウニクス南古谷」へ、ラージャマウリ監督の『RRR』を見にいく。



日本でも大きな話題を集め、ロングランヒットとなった「バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ監督が、英国植民地時代の激動のインドを舞台に、2人の男の友情と使命がぶつかり合う様を豪快に描くアクションエンタテインメント。




(「映画.com」より)
https://eiga.com/movie/96903/



www.youtube.com



『バーフバリ 伝説誕生』(2017年)
『バーフバリ 王の凱旋』(2017年)


この2作の強烈な印象が頭にあったので、『RRR』の予告編を見たときは、もう見るしかないって決まっていた。


「バーフバリ」シリーズは、大昔の話なので、想像に背景の制約がほぼない。


今回のように、インドが英国に植民地化されていた時代(1858年〜)を描くとなると、何かと事実に違わない配慮の必要があるのかな、っておもっていたけど、自由自在だ。


奔放に想像力を駆使して、摩訶不思議な冒険活劇が、3時間にわたってこれでもかこれでもかと展開する。


法も人権も存在しない英国の植民地支配。あとは報復しかない。


悪徳の英国と戦う、ふたりのヒーローの活躍が凄すぎる。


銃の撃ち合いやカーアクションに興奮しないわたしには、アクションといったらこのインド映画しかない、ってそんな感じで、映画でしか表現できない想像の世界に耽溺した。


あっ、忘れてました。この映画、歌と踊りのミュージカルでもあります。攻撃的な音楽と切れ味鋭い踊りは見る価値あり(と、ミュージカル嫌いのわたしも降参!)。





最後にオマケ。『バーフバリ 王の凱旋』(完全版)の予告編を!
www.youtube.com