かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

「国の借金は、個人の借金ではない!」(山本太郎代表の「おしゃべり会」から①)。



山本太郎のおしゃべり会」で、積極財政についてわかりやすく説明している動画の切り抜きがありました。


財務省の洗脳は、すみずみまで行き届いているようで、「通貨発行すれば国民の借金が増える」とおもっている国民が大半。


新聞の論説やテレビに出ているコメンテーターは、相変わらず「国の借金は、国民一人当たり◯◯◯◯万円」というような「ウソ」を繰り返しています。


財務省・メディア・政府の洗脳から、頭を解放するのは簡単ではないことを山本太郎も認めています。


森永卓郎さんの『ザイム真理教』という本が一時話題になっていましたが、「財務省」に洗脳されてる国民が約8000万人いる、と本の紹介にあります。


ちなみに、森永卓郎さんの著書『ザイム真理教』は、大手メディア(新聞・テレビ)では一切書評でとりあげてくれるところはなかった、とご本人がいっています。


『ザイム真理教』は、顔見知りの出版社からも全部断られ、あまり聞いたことのないフォレスト出版というところから出ていますが、これは社長さんがひとりでやっている出版社で、もし売れなかった場合は、森永さんも責任を分かち合うということで、出版されることになったそうです。


幸いにamazonの書籍売上げランキングでは上位にランクし、その心配は杞憂に終わったようですが…。





山本太郎は、どうしてテレビに出ないのか?」(「おしゃべり会」でときどき質問がでます)


これも森永卓郎さんの本が大手メディアで無視されたのと、同じ理由ではないか、ってわたしは考えています。

  • 「国の借金(正確には政府の借金)は、個人の借金とはちがう」→国が国債を発行しても、それが国民ひとりひとりの借金になるわけではない。
  • むしろ、30年のデフレが続いている。自国通貨を発行して社会にお金を回さなければますます国民が困窮する。
  • 「消費税は、社会保障費に使われているのは一部で、70%以上が大企業の法人税、富裕層の所得税減税の穴埋めにあてられている」


どれもメディアでは「禁句」。


この30年間、誤った政治がつくった「日本経済困窮」の原因を、どこにも忖度せず明らかにする「山本太郎とれいわ新選組」は、テレビ・大手新聞からは災いの詰まった「パンドラの匣(はこ)」のように扱われています。



以下、山本太郎代表の「積極財政」についての説明を聴いてください(「中達矢のなかチャンネル」さんの動画から。字幕に、あてた漢字の数か所に「----?」がありますが、気にしないでください。11分44秒)
www.youtube.com