かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

のん主演の映画『星屑の町』を見る(3月11日)。

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日記の日付が遡ります(笑)。


3月11日、水曜日。


近くの映画館「イオンシネマ板橋」へ、杉山泰一監督のん主演の『星屑の町』を見にいく。


映画は見たいけれど、混んでいる電車にのって人が集まる渋谷、新宿までいくのはひかえてる。徒歩かクルマでいけるところでまにあわせてしまう。新型コロナウィルスで生活が縮小されている。


エレベーターで映画館のある5階へ。


時間まで、椅子にすわって、毎日新聞の取材班が「桜を見る会」の闇に迫ったノンフィクション『汚れた桜 ーー「桜を見る会」疑惑に迫った49日』を、電子書籍で読む。




11時20分から上映なので、10分前に入場。


映画『星屑の町』が上映される部屋にはいると、座席がひとつひとつあけてあって、観客の席が連続にならないように工夫されていた。






のんがヒロイン!『星屑の町』予告編




売れてないコーラスグループ山田修とハローナイツが地方巡業で、東北の町へやってくる。かれらのステージは冴えなかったが、歌手に憧れる「愛」(のん)には、「ハローナイツ」は、憧れのプロのグループだった。


は、熱心にグループへ入りたい、と希望するが、「ハローナイツ」のメンバーはなかなか容認しない。


しかし、


ハローナイツのリードヴォーカルが独立してソロになる、という話があることがわかり、渋々ながらを代わりのリード・ヴォーカルとして入れることになる・・・。



予告篇を見て、のんの歌う恋の季節が、歌もフリも可愛かったので見にいく。


テレビドラマあまちゃんを見ていないので、のんというと、アニメのこの世界の片隅にの声と、映画グッモーエビアン!の脇役しか知らない。でも、わたしのもっている印象はとてもいい。おっとりしていて、可愛い。


田舎の娘が、一躍スターになる。よくあるストーリーだけど、この映画はそれでいいような気がする。メルヘンなのだから。


懐かしい恋の季節を歌うのんは、とても華やかで可憐。


脇をかためる個性派の俳優たちもよかったし、あったかい気持ちになって帰れる映画だった。



帰りは、日高屋でお昼。ホッピーを飲みながら、『汚れた桜』を読む。