かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

上野公園を1日散歩しました

昨日(4月28日)、とても気持ちいい日だったので、上野へ最澄と天台の国宝を見にいこう、と出かけました。空が青く、風も涼しく、絶好の散歩日和です。

先に、「ぼたん祭り」をやっていたので、はいってみました。写真も撮ったのですが、現在デジカメの画像が再インストールしてからとりこめない状況なのでカットです(笑)。ドライバを認識しないようです。原因がまだわかりません。

「ぼたん園」の次に、東京都美術館プラド美術館展を見学。


スペイン国立プラド美術館が所蔵する絵画……エル・グレコ 「十字架を抱くキリスト」、ベラスケス「エル・プリモ」、ルーベンス「ニンフとサテゥロス」、ゴヤ「魔女の飛翔」など、16世紀から17世紀を中心とするスペイン、イタリア、フランドル、オランダ、フランスの絵画が81点。

見学者が非常におおくて、人の山を越えて見るのはとても疲れます。1年前の「ゴッホ展」(東京国立近代美術館)では、入り口で入場制限するほどで、ろくに見ないで帰りましたが、その時ほどではないにしても、ゆっくり見れる状況ではなく、平日でこれなら、休日やゴールデンウィークは、どうなるんだろう? と思いつつ1周して退出。しばらく、公園のベンチでコーヒーを飲みながら、休憩しました。


恐れていたとおり国立博物館の「最澄と天台の国宝」も、すごい人手です。去年、京都を歩いて、いい気持ちで仏像を見学できたので、それと似たものを期待していましたが、全然そういう気持ちになれず、仏像と仏画は、辛抱してみましたが、あとはいいかげんにすっとばして、出てきました。仏像のありがたみも、美術品としての味わいも、まるで楽しめませんでした。効率悪くても、1つ1つお寺を回って接するしか、仏像の楽しみ方ってできないのかな?

せっかく平日を選んでいったのに、クタクタになって帰宅した美術見学の1日でした。