かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

4日目。金沢〜東京へ(3月16日)


8時30分金沢駅発の周遊バスで金沢の町へ。


「ひがし茶屋街」を見る。格子戸が印象的な町並みは、高山とも違う情趣がある。きのう、Nが夕飯を食べたという大正時代風の「自由軒」は、現役のレストランで、「コールド・パーマ」の看板がある美容院は、いまも芸妓さんの髪をセットしているらしい。



★ひがし茶屋街。奥にコールド・パーマの看板をかかげた美容院がある



★このような格子戸が続く



★大正時代風のレストラン「自由軒





浅野川大橋を渡って右に折れると、浅野川沿いに「主計(かずえ)茶屋街」がある。この道の入口に「鏡花のみち」という看板があった。「鏡花のみち」を歩く。


先に見える中の橋は、古めかしい木の橋。ここを渡って対岸にいくと、「秋聲(しゅうせい)のみち」へ出る。




浅野川大橋



★「鏡花のみち」案内板



★木の橋が情緒ある「中の橋」




泉鏡花徳田秋聲、それに室生犀星が、金沢の生んだ三大作家、と観光案内所でもらったパンフレットに紹介されている。


バスに乗って兼六園へいく。早咲きの梅が咲いていたが、ほとんどがまだ蕾だった。橋を渡って、金沢城公園を見学。


再び周遊バスで、「にし茶屋街」へ。西茶屋資料館を見る。


そこから10分ほど歩くと、「長町武家屋敷跡」へ出る。Nがボランティアの人に説明をお願いすると、ずっと同行してくれて、武家屋敷の見どころ、ポイントなどを説明してくれた。



武家屋敷跡を歩く




香林坊でお昼を食べ、もう一度武家屋敷通りをぬけ、前田利家とまつがまつられている尾山神社まで歩く。建物が教会のようなつくりで変わっていた。



★一風変わった尾山神社の建物



尾山神社境内の梅




見たかった石川近代文学館が改装中で、3月末まで休みなのが残念。


小松空港から羽田へ。


上野で、牛久へ帰るNと別れ、ひとり川越へ向かう。