毎月送られてくるビートルズ・クラブの会報誌に連載されている、「キース・バドマン追っかけ日記」を読んでいたら、こんな記事があっておどろいた。
●1981年3月3日。
ポールとリンダ:モンセラットでのセッションが終わり、イギリスに帰国。追加レコーディングのため*1、ロンドンのオックスフォード・ストリートにあるジョージ・マーチンのAIRスタジオへ。
このセッションの合間に、ポールは隣のスタジオでマイケル・シェンカー・グループのレコーディングに参加、2時間ベースをプレイ。ドラマーのコージー・パウエルの招きに応じたもの。
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ビートルズとマイケル・シェンカー・グループ、双方のファンというのは少ないかもしれないけど、ぼくはある時期、その少数派だった。ジェフ・ベック・グループ*2以来のファンであるコージー・パウエルがメンバーだったことも、好きだった原因の1つかもしれない。
そのコージーの招きで、ポールがハードロック・バンド、マイケル・シェンカー・グループで2時間もベースをプレイしたとは、とても、興味深い。
ポールのベースとコージーのドラム、というリズム・パートはどのようにからむのだろう?
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■映像&音楽「1981年のマイケル・シェンカー・グループ」
●ドクター・ドクター:マイケル・シェンカーのギターは、メロディアスで美しい。残念ながら、このライブ、ポールは参加していません(笑)。
●イントゥ・ジ・アリーナ:こちらは、彼らの代表的なインストルメンタル・ナンバー。