1960年代、わたしたちの世代に、ブラック・ミュージックの魅力を教えてくれたのは、最初はビートルズやローリング・ストーンズだった。
それまでの日本の音楽にはないし、ロカビリーともちがうし・・・ちょっとヤクザな歌い方や演奏が(そう、おもえた)、心にぴったりきた。
ビートルズは、どちらかというとモータウン系のソウル・ミュージックをカバーすることがおおく、ストーンズはもっとずぶずぶのブルースを得意としたが、初期のころは、同じ曲もカバーしていて、それぞれのスタイルの特色もみえて、聴き比べるのがたのしい。
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