
- アーティスト: ポール・マッカートニー
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2013/10/14
- メディア: CD
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身辺に生活の雑事もいろいろあって、ポール・マッカートニーのコンサート・チケットを手に入れても、なかなか気持ちを集中しきれなかった。
それでも、ニュー・アルバム『NEW』はクルマに常備しているし、以前のライヴをCD化した『Good Evening New York City』(2009年)も、ときどき聴いている。
それでも、今回は比較的冷静かなあ、と自分でおもっていたけれど、11月にはいって、さらにポールが来日したニュース映像を見ると、気持ちが昂揚してきた。
ぼやぼやしてないで、しっかりとポールを体験しなければ。
ファンの間でも、今回は1990年の初来日以来の盛り上がりをみせているのではないだろうか。チケット争奪戦も今回はなかなかたいへんらしいし・・・。
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71歳のポール・マッカートニーがこれほど超人的に元気にライヴをやっているのは、ほんとうに凄すぎる。先日亡くなったルー・リードも同じ71歳。どちらも、好きなミュージシャンで、ルー・リードの死に、時の経つことの寂しさを感じている身としては、ポールが元気で、しかもバリバリの現役でいてくれるのは、ふだん無信仰のくせして、神に感謝したくなる。
11月18日には、何人かの同行者と一緒に盛り上がり、11月21日の最終公演は、しみじみと、ひとりポールのライブを見るつもりでいる。
公演日が近づくにつれて、だんだん落ち着かなくなってきた。これがあたりまえなのだ。