かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

吉田秋生の単行本『海街diary 6〜四月になれば彼女は』が出た。



海街diary』の新刊『海街diary 6〜四月になれば彼女は』が出たので、Amazonから取り寄せて、さっそく読んでみました。あのユーモラスで真面目で個性的な4人の姉妹は、いまも健在でした(笑)。


わたしは、自分の年齢からも、長女の幸さん、次女の佳乃さんの魅力に惹かれますけど、きっと読み手の年齢に即して、それぞれ誰かに心を寄せながら、楽しめる作品ですね。


今回は、4女のすずさんの実家や、次女の佳乃さんの仕事の関連で・・・ふたつの遺産問題がからみながら展開していきますけど、発刊されたばかりなので、話の詳細は省略します。


そして、はじめは少女の面影が強かったすずさんが、中学を卒業して、高校の進路を考えるところで次回へ。



あと、帯に書かれているけれど、この『海街diary』は、来年、是枝裕和監督で映画化が決定していますね。楽しみです。


好きな原作が映画化されるときは、オリジナルのイメージが壊されないか、という不安がつきまといますが、手がけるのが是枝裕和監督なら、圧倒的に楽しみの方が強いです。


また江ノ電に乗って、舞台になっている極楽寺へいってみたくなりました。