今回の選挙では、新聞やテレビを見ていても、何か論議の争点が違うような気がして、モヤモヤしていた。今問題にするのは、そういうこと以上に、もっと大事なことがあるだろう、とおもっていたら、、、
渋谷陽一さんのブログを読んで、スッキリした。
不思議なのは、どのメディアも今回の総選挙に争点がないと言っていること。せいぜいアベノミクスの是非くらいだ、ともっとらしく分析している。全く理解できない。
今回の総選挙には明確な争点がある。それは安倍政権が、国民的議論のないまま押し切って強行した、特定秘密保護法、集団的自衛権、そしてこれから強行しようとしている原発再稼働の是非を問う、というとても大きな争点だ。
特定秘密保護法も集団的自衛権も原発再稼働も、すべてこれからの日本の将来を決定する重要なテーマだ。どれも徹底的に議論し、国民自身が自分や子供たちがどのような日本のこれからを選択するのか考え決定しなければならないテーマだ。それが今回の選挙で問われている。もしも今回、安倍政権が信任されたとしたら、こうした政策が国民的合意を得たということになってしまう。
(「渋谷陽一の社長はつらいよ」より)
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