かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

河合弘之監督『日本と原発 4年後』を見る(10月19日)



10月19日、川越から渋谷へ出て、ユーロスペース(10時45分〜)で、河合弘之監督『日本と原発』を見る。原発の技術的なことは、映画でわかりやすく説明されても、まだ理解するのはむずかしい。でも、それ以外の流れは勉強になった。長いあいだ、原発と向き合って、その危険を訴えているひとたちの話も心に響く。


2011年3月11日のあれだけ大きな原発事故を体験しながら、なにもなかったように加速する原発再稼働への危機感が、ますます強くなる。事故の教訓はどこへいったのだろう?


政府の独断的なやり口は腹が煮えくり返る。


がさらに、原発再稼働を押し進める安倍ファシズム内閣の支持率が4割前後、というのは奇異でしかたない。


『日本と原発 4年後』公式サイト↓
http://www.nihontogenpatsu.com/



映画館を出てから、Bunkamuraで「風景画の誕生」という美術展をやっていたので、見る。


平日のせいもあってか混んでなかった。絵の前に立って、ゆっくり見ることができた。風景画は親しみやすい。


「風景画の誕生」公式サイト↓
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/15_wien/



くたびれたので、昼呑みのできる居酒屋を探す。「三平」というお店がやっていたので、ホッピーで喉を潤してアパートへ帰る。