樋口真嗣監督『進撃の巨人』(午前8時30分からの上映)を、ウニクス南古谷へ、妻と見にいく。予告編で特撮を見て、見たくなった。
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柵の外には人を食う巨人たちがいる、という伝説から、人類は(といっても、映画を見る限りでは、日本人しかいない?)、100年もの間、巨大な柵のなかでひっそり暮らしている。
巨人の存在は伝説で、柵の外には美しい風景が広がっているのではないか、と隔離された生活に疑問を抱くものもある。
しかし、そういう希望的な想像は、突然の巨人の出現で、もろくも破られてしまう。
グロテスクな巨人たちが次々に現れて人間を襲う。人間を口に放り込んでムシャムシャ食べる。そんな光景が実写映像で出てくると不気味だ。巨人にはひとりひとり生々しい表情や体型があるが、どれも醜悪さがリアルで、気持ち悪い。
内容はとにかく、特撮を見るのが目的だったので、けっこうたのしかった。ただ、もう特撮を見てしまったので、後編はパスするかもしれない。
■『進撃の巨人』公式サイト↓
http://www.shingeki-seyo.com/index.html
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映画のあと「川越温泉」へ寄り、1時間ほど湯につかる。
川越温泉を出てから、「もちもちの木 川越店」で、みそらーめんと餃子とビールで、お昼をすます。35度を超える暑さのなかで、熱いラーメンは、選択をまちがっていたかもしれない(笑)。