2月3日金曜日、イオン板橋で遊川和彦(ゆかわ・かずひこ)監督の『恋妻家宮本』を見る。阿部寛が演じる二枚目半が好きなので、予告編を見たときから見たいとおもっていた映画。
子どもが独立して、再び夫婦ふたりだけで暮らすようになったところで起こる、中年夫婦のすれ違いコメディ。
しかし、阿部寛の夫、天海佑希の妻、どちらも役者はいいのに、もうひとつ心に響いてこないのは、話のスジが予定調和を出ることなく、予想通りの決着で終わってしまうからだろうか。阿部寛の困惑した演技を見ているだけでたのしかったが、見終えてしまうと、時間が経つにつれて作品の印象が薄れてしまいそう・・・。
『恋妻家宮本』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=GgvGBXyMxys