1月17日、日曜日。
1時30分ころ、息子が、カレーを持ち帰りで買ってくる。以前は、なんどか息子、妻、わたしでその店へ食べにいったが、店構えがちいさく、いつも客でいっぱいのお店なので、今回は息子に、持ち帰りで買ってきてもらった。
妻は中辛、息子は激辛、わたしは辛口を食べる。
息子は、自動車屋さんでクルマの点検があるため、少しして出かける。ここへは、もどらず、点検がおわったらそのまま自宅(うち)へ帰るから、という
わたしたちは、「ウニクス南古谷」へ、光野道夫監督の『おとなの事情 スマホをのぞいたら』を見にいく。以前見たイタリア版『おとなの事情』の日本版リメイク。
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『おとなの事情 スマホをのぞいたら』予告編 2021年1月8日(金)全国ロードショー
映画『おとなの事情』予告編
こちらイタリア版です。ご参考までに。
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年に1度みんなで集まる仲良したち。彼らは、同じ苦い体験を通して知りあい、意気投合することになった。
年代のちがう3組の夫婦と、ひとりの独身男。
パーティがはじまってまもなく、いちばん若い夫婦の奥さんが、「わたし」は、夫のことを信じきれない。みなさん、ご夫婦は仲良くていいですね、といいだしたのが発端。
どうでしょう?
パートナーにウソをついてないなら、スマホをオンにしたままこのテーブルに置いて、かかってきた電話やメール、LINEを、みんなで見せあいませんか?
この危険な遊びから、3組の夫婦と独身男・・・7名の秘密があらわになってくる。
ほとんど、パーティ会場の一室が舞台で進行する。
イタリア版を、2017年に見ているので、全体の構成はわかっている。でも、日本版のほうが、登場人物に気持ちを導入しやすいせいもあって、十分たのしめた。
会話の進行がうまいなあ、とおもっていたら脚本が、岡田惠和(おかだ・よしかず)。売れっ子の脚本家だ。
パーティが外国ほど一般的ではない日本なので、脚本は、話の外枠にもひと工夫している。それもあって、日本版をわかりやすくしている。
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帰り、伊佐沼公園へよる。
きのう伊佐沼を一周したので、きょうは公園をぬけ、倉庫街を歩く。ふだんはクルマやひとが忙しく行き来しているが、休日なのでひとがいなかった。