かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

チャン・イーモウ監督『グレートウォール』を見る(4月16日)。


4月16日、日曜日。朝早く、妻の運転で的場の娘の家へ、双子の元気な顔を見にいく。最近幼稚園へ行きはじめた。朝、母と別れるときは泣くそうだけど、あとはなんとか無事に行っているみたいだ。


娘夫婦は、お昼から来客があるそうで掃除に忙しい。妻とふたりで双子を近くの公園へ散歩に連れていく。


双子は、ブランコが気にいっている。前後の揺れが小さくなると「押して!」という。ふたりの背中を交互に押してやると気持ちよさそうにブランコに乗っている。自分で揺れを大きくするだけの力や技術はまだない。


30〜40分遊んで、的場の家へ双子を送りとどける。帰るとき、双子は、家のガラス戸のなかから、バイバイの手を振っていたので、クルマのなかから手を振り返す。



妻の運転で、「ウニクス南古谷」へ、チャン・イーモウ監督の『グレイトウォール』を見にいく(午前11時10分から上映)。映像で、壮大な万里の長城を見てみたい、というのが動機。しかし、あまり万里の長城のスケールを味わえるような映像はなかった。歴史的な事件を題材にしたものではなく、饕餮(とうてつ)という醜悪な怪獣と人間の戦いを描いたもの。



●ヒロインの中国人女優・ジン・ティエンが美しい!



●これが饕餮(とうてつ)。


饕餮の集団はものすごい数で、その姿は醜悪。しかし、人間はいろいろな武器をもっているが、饕餮は素手での戦い。フェアでないというような気もする。


襲いかかる怪獣と勇猛な人類の戦いは、迫力があっておもしろかったけど、それ以上のものはなくてとてもシンプルな作品。


『グレートウォール』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=B9xMPUVLjsQ



「野草庵」で、妻と昼食。濃いめのレモンサワーを3、4杯飲んだら、少し酔った。川越駅に送ってもらい、妻と別れる。